夕刻、やなぎっちから僕の方に電話がありました

「お母さんと姉ちゃんが、ジムに挨拶に来たよ。」って

前出したように僕のかちゃおは、今迄僕の試合を観に来たことはないし、柳原さんと会うのはこれが初めてです

姉ちゃんは、自主興行の時には必ず応援に足を運んでくれていたし、ソフトバンク・ホークス馬原選手らの自主トレの時に、やなぎっちと僕と姉ちゃんの3人で自主トレ場所へと迎い、面識もあったことから同席したとの事です。

「そして、今迄ありがとうございました。これからもジムの方でお手伝いをさせてもらうそうなので、宜しくお願いします。淳はやんちゃで、ついつい突っ込んでしまう性格なので、宜しくお願いします。」

だって(′∀`)

親の偉大さに感動し、親のありがたみを再度確認したね

そこで今回、恥を忍んで僕の過去をさらけだし、皆さんにも家族について考えてほしいと思います。

前出したように、僕に親父はいない思春期の一番淋しい時に男の相談を出来る親父がいなく、段々と間違った方向へ進んで行ったのかもしれないそして、心の何処かで親父を家族の温もりを求めていたのかもしれない。

僕は高校を半年で中退し、暫らくプラプラしていたが、いつまでも遊んでる訳にはいかないし、母親一人で年頃の兄弟3人を食わせていくのも大変だろうと、自分の食いブチぐらい稼ごうと、職を探した

そこで縁あって僕を拾ってくれたのが、僕の中学時代の同級生の親父さん。

しだいに僕は、こんな僕を拾ってくれた感謝の念からその人を「オヤジ」と呼び、オヤジも僕を本当の息子のように可愛がってくれているつもりだった。

当時16歳のヤンキー上がりの兄ちゃんが出来る事なんてものは、知れている。

とにかくどんなにきつくても、仕事を休まない。

勿論、毎日酒飲んだり、タバコ吸ったり、パチンコ行ったり、友達と悪さしたり朝まで遊んでも無遅刻、無早退、無欠席で通しましたし、昼休みや空いた時間を使って、ガス使ったり、溶接の練習をしたり、色んな事に挑戦し、約2年後には立派なテゴとして、頭数にいれてもらえるようにも成長し、何の経験も無い僕を拾ってくれたオヤジにそれなりに報いているつもりだった..。

そんなある日、オヤジの奥さん、つまり僕の同級生のお母さんから、僕の携帯に連絡があった。

18歳になって暫らくしての事だった。

そして言われた言葉がこうだ→「入る筈のお金が遅れてて、今すぐ入金しなければ支払いが滞って会社が潰れて、皆に迷惑をかかるかも。」

ってね。

今なら、アホかって誰に対しても言う口は持っているけど・・・

当時若かった僕は、それを真に受け普段お世話になっている親方の為でもあり、一緒に働いている仲間の為にと、僕が力になれることは??

と、問い返って来た答えは、消費者金融で金を借りての事でした。

当時18歳。

右も左も大人の汚い部分も解らないガキを捕まえて、ちゃんと私が返済するからと言う約束で、私も横にいるからっと。オヤジの奥さん同席の下、僕の名前で金を借りた。

無人とは言っても、奥でカメラから監視している貸す側から見れば、母親が同席しているように見えて、限度額一杯に引き落とさせられた。

と言ってもその当時審査に通り、僕が手に出来たのは20万が精一杯。
その日のうちに違う消費者金融にも連れ回されて、もう10万引っ張れらされ、合計30万をオヤジの奥さんに手渡した。

これで万事解決。

後は、オヤジの奥さんが約束通り返済している予定だったが・・・

僕に掛かってくる。消費者金融からの催促の電話!!

訳が解らなくて聞いてみると、利子も1円も払われておらずとの事でした。

理由を説明しても、借主は確かに僕の名前である以上、僕に請求するしかない

その事をオヤジや奥さんに言っても何のことって、つっぱねられた

僕は信頼していた人に裏切られ、友達に相談しようにも当時友達は大体高校に通っていて、普通の高校生に相談できる話でもない!!

そこにあったら、僕はのりぴったし、押尾ったし、現実から逃避する日々が続く

ある時ガタイの良い、背広なのに運動靴を履いた男性3人が僕の周りを取り囲み、取り出すは一枚の切符。

僕はその場で全てを理解し、僕の両手には手錠が掛けられた。

中等少年院卒のレッテルは、一生ついて回る僕の経歴。

確かに僕のした事は、人の道に外れる事でしたが、なぜそうなったかを知ろうとする奴はいなかった

負債を抱えたまま御用となった僕に請求することは出来ずに、当然かちゃおに請求がまわって、かちゃおも事情を飲み込む。

熱い、狭い少年院の面会室で、限られた時間の中でした会話です。

その返済はかちゃおが一括で完済し、僕も約一年の塀の中の暮らしを務め上げ、借金も前科も無く、文字通りキレイな身体で社会復帰した時に、いつも通り出迎えてくれたのが、友人のタカだった。

そう!現在僕と兄弟分であるタカとは、一緒に悪さをするものの、絶対薬物はしないし、させない奴だったのです。
パクられる何日か前に、僕は叩かれるのを覚悟でタカに頭を下げた。。

理由は聞かず怒られたけど、俺ら本当の友達やないんか!!との問いに僕はただただ涙が溢れ
自分のした事を恥じた。

誰にも迷惑かけてないつもりだったけど、親や家族を裏切ったのに気付き、もう2度と僕の大切な仲間や家族を裏切らないし、この人達の為なら自分が身体を張ると、心に決めた

勿論、少年院を出てもオヤジや奥さんから金の事について、何の話もないし、僕の同級生も知らん顔。

別に俺が甘かった。社会勉強だと思って、恨んでもないし、同窓会とかで顔を合わせても、普通に話しかけてくれば話します。

まあ~糞みたいな人間やけど、怒っても仕方ないしね

そして今迄の甘ったれた自分を変えるべく地元を離れ、20歳になり少年院を本退院となり、保護観察もとれ、親の責任もなくなったので、始めたのがボクシング

そこで出会ったのが、夏kingであり、やなぎっちです。

誰よりも愛に溢れ、誰よりも気持ちのある男、田原淳二。

今は、考え無しに行動するんではなく、大切な人を守る為に、人生を模索している(((( ;゚д゚)))

僕のする事には意味があり、家族であったり友人の為に考えて出た行動も、僕の家族には伝わるものの、回りの人には理解されない現状。

別に僕は、自分が正しいとは思わないし、人に理解されようとは思ってないけど、少し淋しいのも事実。

嘘のような本当の話!!

あなたにとって家族とは何ですか?

バイなら

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